唐揚げコラム

東京都江東区|からあげ専門店 COCCALA~コッカラ~|素材を厳選!聖地・中津の醤油と国産銘柄鶏・桜姫を使った絶品唐揚げ

JR亀戸駅から徒歩数分の『からあげ専門店 COCCALA~コッカラ~』

今年9月にオープンした、テイクアウト専門の唐揚げ店

鶏肉、衣の粉、揚げ油、ニンニクなどなど…。唐揚げに必要な素材を揚げ…いえ、挙げ始めるとキリがありませんが、塩ひとつとっても厳選して使用しているお店は少なくありません。私たちも美味しい唐揚げに出会う機会が増えるので、嬉しい限りですね。今回ご紹介するお店のこだわりは「醤油」。〈からあげの聖地〉と呼ばれる大分県中津市の『浦野醤油醸造場』の醤油を使用しているそうです。

そのお店はJR亀戸駅から徒歩で数分にある『からあげ専門店 COCCALA~コッカラ~』。今年9月にオープンしたばかりのテイクアウト専門のお店です。店主の日沢和紀さんは、以前はバーの店長をしていたそうですが、そのころのお客さんに浦野醬油をすすめられたといいます。「実際に中津や宇佐に唐揚げを食べに行ったんですよ」と店主の日沢さん。味の研究と試行錯誤を経て、聖地・中津の醤油を使った唐揚げを生み出しました。

粉打ちのあとは、ザルに移して余分な粉をしっかり落とします。こうして見事な薄衣に!

聖地・中津の醤油を使った絶品唐揚げを発見!

さっそく実食です。使用している鶏肉は国産銘柄鶏「桜姫」。臭みが少なく、ビタミンEが豊富でジューシーな肉質が特徴です。モモ肉(100g・350円)とムネ肉(100g・250円)をそれぞれいただきます。まずはムネ肉。衣はカリフワ系のやさしい歯ざわり。ムネ肉にありがちな固さやパサつきはまったくありません。一瞬「モモ肉?」と思ってしまう人もいるかもしれません。

左がムネ肉、右がモモ肉(写真はいずれも200g)。ムネ肉→モモ肉と食べ進めるのがオススメ

こうなればもう、モモ肉への期待は確信へと変わります。ムネ肉唐揚げの美味しいお店はモモ肉も絶品!これは私の持論ですが、ここでもそれは的中。旨みも強く、肉汁たっぷり。その肉汁がトロリとした舌ざわりで得も言われぬ旨さです。ムネ肉、モモ肉、いずれもほんのりとした甘さを感じます。九州の醤油は甘口が特徴ですが、それをうまく活かしていますね。そして銘柄鶏の桜姫。クセがなく、その旨みが際立っています。

新発売の塩唐揚げは「聖地・中津」の味そのもの

新発売の塩唐揚げ。醤油唐揚げに比べてやや白い色合いで美しい!

醤油唐揚げを味わい終えると「実は最近、塩唐揚げも始めたんですよ」と日沢さんが揚げたての塩唐揚げを出してくれました。こちらも実食です。揚げたての塩唐揚げは、醤油唐揚げよりも色合いがやや白く見えます。これはひと口食べただけで「うん!」と納得の言葉が自然と出てきます。肉本来の旨みが上品に出ています。中津で食べる唐揚げに限りなく近い。ショウガは使わず、酒とニンニクをベースにした塩ダレに漬け込んでいるそう。「ショウガを使うと肉の旨みとケンカすることがありますから」と日沢さんは話します。たしかにショウガの爽やかな風味はいいのですが、この唐揚げにそれは必要ないですね。

さてこちらのお店、聖地・中津に縁のあるお客さんもときどき訪れるそうです。食べると故郷を思い出すのかもしれませんね。

(取材年月日:2023年10月19日)

からあげ専門店 COCCALA~コッカラ~

[住所]東京都江東区亀戸6-56-9
[電話]03-5875-3342

店舗情報 googleマップ

松本 壮平

ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」大分県中津市。年間のからあげ摂取量は300食以上。『食楽web』(徳間書店)、『bizSPA!フレッシュ』(扶桑社)などでからあげの取材記事を担当する。