『赤』と『黄色』あなたはどっちにする!?|瀬戸内レモン農園レモスコ
唐揚げって、そのままで食べてもとっても美味しいですよね!揚げたてを「あっつッ!!」とか言いながら食べるのなんて最高じゃないですか。でもたまにマンネリだなとか、味変したいなとか思っちゃいますよね。
そう!私はもっと美味しく食べる方法を知りたいのです!
そこで、今回は巷で噂の「レモスコ」にチャレンジしてみました!!
そもそも「レモスコ」って?
今回ご紹介するのは、瀬戸内レモン農園が販売している「レモスコ」という辛味調味料。赤と黄色の2種類あります。原材料には瀬戸内産の「広島レモン」を使用しているとのこと。
名前はレモンとタバスコを足したような……?とってもスパイシーな味がしそうです!楽しみ!
赤い方の箱には右下に小さく「RED HOT」の文字が。赤の方が辛いということ……?
そして、赤には「赤唐辛子・ハバネロ」の文字。黄色には「青唐辛子」と記載が。な、なるほど~!!これは、期待に震えますね……!辛さには強いので、たぶん大丈夫です!おそらく!
パッケージの側面には「2、3滴かけるだけ」と書いてありますが、今回はしっかりと味を堪能したいので、たっぷりと漬け込みたいと思います。乞うご期待!
レモスコを使って唐揚げを作ってみよう!
さぁ、それではさっそく調理開始です。
まず、一口大に切った鶏肉を用意します。「よく振ってからお使いください。」とあったのでレモスコをよく振って、それぞれたっぷり入れました。それはもう、景気よくどばっと。
鶏肉がひたひたになるまで入れました。左右どちらに何色を入れたのか一目瞭然ですね。赤唐辛子の色で鶏肉がえげつないことになっています。レモンの酸っぱいにおいがキッチン中に漂います。赤い方はレモンとは違う酸っぱさも。ハバネロのにおいですね。
2、3滴どころかバシャバシャ投入したので、この通り瓶の半分くらいまで減りました。入れすぎ、ではないはず……。
市販のから揚げ粉をまぶしてよく揉み込んだもの。この、左右の中身の色の違いですよ!うわぁ。
30分以上寝かせて(味がじっくりしみ込むように……!)、それぞれ油で揚げます。
どーん!!揚げたら、イマイチ見分けがつかなくなりましたね。
いよいよ、味見……!
そして、味見!カットするとこんな感じ。中まで唐辛子が染みているということはなさそうです。
では、黄色に漬け込んだ方から先に食べてみます。
そんなに辛くない……?というのが、一口食べた時の感想です。塩味がきいていて、レモンの味がさわやか。えっ、おいしい!!でも、あとからピリッと来る辛さがついてきます。それでも、そこまで辛くない。さっぱりさわやか。塩味がとてもよいのです。え、美味しい……。
お次は赤。えげつない唐辛子の色をさせていた方です。
こちらも、一口目はそんなに辛くない……?あれ?あの色はまやかし??……と思っていたら突然来ました。舌がヒリヒリする感じ。明らかに、黄色の時には感じなかったピリピリ感が口の中にあります。な、なるほど~、ハバネロ~!!こちらもレモンのさっぱりした味がするのですが、辛さに特化している印象です。黄色の時の塩味もあまりないので、唐辛子の辛さがすごく引き立っています。でも、ちゃんと美味しい!食後も舌がひりひりしている感じが続きました。辛い!とはいえ、耐えられない辛さではないのでご安心を。
では、レモスコにつけこまず、2、3滴かけて食べた時はどうか?――というのもやってみました、もちろんですとも!
結論からいうと、たっぷりと漬け込んだ方が、唐揚げ全体にレモスコの味が広がっていて断然美味しかったです。これは、赤も黄色もどちらもです。上から数滴かけるだけだと、表面的に味が乗っているだけで、衣全体に味が行き渡っていません。なので、レモスコを堪能したい時は、ぜひ衣と一緒に30分以上漬け込んでみてください。ただ、辛さが苦手な方は漬け込まずに、後がけでレモスコの量を調整するのもいいかもしれません。
「赤」と「黄色」そしてオススメは……?
さて、結局レモスコの赤と黄色、どっちが良かったのよ?ということですが、断然「黄色」です!
すっきりとしたレモンと塩味のコラボ、これに間違いはないです。もう、唐揚げの王道。胃袋をがっちり掴まれました。
さっぱりしているからか何個でも食べられます。辛さも控えめなので辛いのが苦手な方にもオススメ。
でも、辛いのがお好きなそこのあなた!それならば、「赤」がオススメです。ピリリとした辛さは断然赤の方が上。ちょっと何か味にパンチが足りないぞ、という時はぜひ赤のレモスコを。
レモスコ、すっかりハマりそうです!
皆さまは「赤」と「黄色」どちらで食べてみますか?ぜひ、どっちも試してみてくださいね!
山本 夕瑚
豚骨とめんたいの地に住まうライター。唐揚げ大好き。思い立ったら一人でどこまでも行ってしまう。