唐揚げコラム

ふるさと納税の返礼品としてもらえる美味しい唐揚げ③|串焼き酒場とり基地のたかさご金賞からあげ

兵庫県の播磨南東部にある高砂市で話題の唐揚げとは?

播磨灘に面した、高砂市をご存知でしょうか。
かの有名な姫路城を有する姫路市と加古川市に挟まれた高砂市は古い歴史を持ち、市内南部を中心に神社が多く建っています。市内各所で複数の古墳や遺跡が確認されており、その名前が確認できる最古の文献は827年ごろに編纂されたと言われる『経国集』13巻の律詩です。
このことから、おそらく平安時代までには猟業や物流の拠点がこの地域に成立したと言われています。

鎌倉時代には塩田による食塩の生産が始まりました。今でも赤穂の塩は有名ですね!
高砂市と塩の縁は深く長いものであることがわかります。そんな高砂市で、近頃話題の唐揚げがあると聞き、しかもそれがふるさと納税で手に入ると聞いて、さっそく頼んでみました!

商品はクール便で、冷凍状態で届きます。
種類は3種。300g入りの約10ピース。600gの約20ピース。900g入りの約30ピース。
今回は唐揚げ300gを注文し、その中には大体10個くらい入っています。
衣がお肉に馴染んで良い感じです。6,000円以上の寄付の返礼品です。

実店舗でも人気No.1兵庫県の魅力を詰め込んだ唐揚げ

今回ふるさと納税をしてみたのは、『串焼き酒場とり基地』。
Googleで検索してみるだけでも評価は4.1。お店の評判もとても良いです。
カップルでも、家族でも、宴会やお一人様でも楽しめるお店だそうです。
お店の名前の由来は「子供の頃遊んだ場所みたいに大人になってからもちょっと寄れる基地(場所)があっても良い」という思いから付けられた名前に相応しく、まさに地元の憩いの場所です。その数あるメニューの中でも人気ナンバー1なのが、唐揚げなのだそう。なんと来店したお客さんの98%が注文をする人気商品なのだとか。日本唐揚げ協会開催の第六回唐揚げグランプリで金賞を受賞した名品です。

日本唐揚げ協会開催の第六回唐揚げグランプリで金賞を受賞した名品です

特徴は以下の通り。

 

・地元赤穂浜の海水を煮詰めた、ミネラルたっぷりの自家製塩(ここが高砂っぽい)
・醤油、みりん、鶏ガラ、秘伝の調味でじっくりと煮込んだ門外不出の万年だれ。
・多くの有名店で使用されている大絶賛の日本一のこだわり卵を素材に使用。
・兵庫県産の鶏もも肉。

では早速揚げていきましょう!ちなみに私は冷水で溶かしましたが、充分でした。

絶品!播磨唐揚げの作り方

①まず唐揚げの解凍。袋のままで約半日冷蔵庫に入れるか、ボールに唐揚げを袋のまま入れて約5~10分流水で解凍します。

②次に175~180℃の油で少量ずつ、約6~7分揚げます。

揚げはじめはこんな感じ。
揚げはじめはこんな感じ。
段々火が通ってきました。こんがり具合が美味しそうです。
段々火が通ってきました。こんがり具合が美味しそうです。

おそらくたっぷりの油で揚げた方がより美味しいのかもしれないですが、我が家では少なめの油でじっくり揚げます。

③深めのフライパンに油をたっぷり入れて、ひたひたに浸かるまで鶏肉を入れたら、約170℃でじっくり揚げていきます。こうすると少ない油でも中までじっくり火が通って、肉汁や旨味がぎゅうっと閉じ込められるんです。ちなみに今回使った油はひまわり油です。

④出来上がりです!

出来上がりです!

たったこれだけで自宅で美味しい唐揚げが食べられるんです!
ちなみに2度揚げも推奨されています。詳しい手順は唐揚げと一緒に入っているので、参考にしてくださいね。

出来上がった唐揚げの実食!

出来上がった唐揚げの実食!

はむ、と口に入れると、ジューシーな肉汁が口の中いっぱいに広がります。
評判が高いだけあって、美味しさは群を抜いています。自宅の火力でもここまでの旨味が引き出せるので、お店の火力で揚げるときっと美味しさもさらに増すんでしょう。
肉の旨味ともも肉の柔らかさが口の中でとろけるようで、ほのかに香るニンニクの風味、秘蔵のタレと自家製の自慢の塩のバランスがベストマッチで、リピーターが多いことにも納得します。

はむ、と口に入れると、ジューシーな肉汁が口の中いっぱいに広がります。

お店はより美味しい食べ方として二度揚げを推奨していますので、もしよかったら試してみてください。
『串焼き酒場 とり基地』ぜひ店舗にも行ってみたくなりました。
ふるさと納税を通していろんな味を知る機会が増えるというのはとても良いですね!
美味しい唐揚げとの出会いも増えそうです!

国内に22店舗を展開する『bb.q OLIVE CHICKEN cafe』

串焼き酒場とり基地

[住所]兵庫県高砂市荒井町扇町10-9
[電話]079ー439ー7108

製品情報 Webサイト

詩部 ひより

アメドラとコスメと美味しいものが大好きなライター兼何でも屋。趣味は弾丸旅行とコスメパトロールとカフェめぐり。「ちょっとお茶しよ〜」が口癖。とにかくお茶をしたがる関西人。好きな唐揚げの部位は腿肉。衣はサクサクでジュワッとしている食感をもとめて食べたり作ったりする。目下の疑問は「フライドチキンは唐揚げの一種なのか唐揚げそのものか」。