からあげパークを運営しているとからあげパークを見ている人の数やその変化がとても気になります。
そもそもからあげパークは、2023年12月に掲載店舗数が500に到達し、全国47都道府県のから揚げ店舗を網羅するからあげ専門の紹介サイトです。
ちなみにこの記事は、2024年1月4日の仕事始めに書いています。

プレスリリース｜「からあげパーク」サイト掲載店舗数500を突破、全都道府県を網羅

人気のからあげ？の検索？は？

からあげパークを運営していると「だれがどんな検索をしているか？」の中でも最初につまずくというか気になるのは、「からあげ」の文字の変換です。
「からあげ」と一言で言っても、以下があります。
　・ひらがなの「からあげ」
　・漢字の「唐揚げ」
　・『から』だけひらがなで『あげ』の部分を漢字にした「から揚げ」
　・漢字の送り仮名を無くした「唐揚」
　・アルファベットの「karaage」

WEBの特性上、PCやスマホを使用して検索されるので、当然文字変換左右されます。
googleなどサーチエンジンは、その単語ごとに検索結果をもっていますが、検索するユーザーは、それほど強く意識していないというのも当たり前と言えばあたりまえ。

そこでここのコラムでは、よく目にする「唐揚げ」「からあげ」「から揚げ」の3つのワードの検索傾向について書いていきたいと思います。

「唐揚げ」「からあげ」「から揚げ」の検索ランキング

googleトレンドで12カ月の検索数を見てみましたが、年間通じて1位が「唐揚げ」、2位が「からあげ」、3位が「から揚げ」です。

大まかな傾向は変わりませんが、過去5年で見てみると以下の通り。近年「唐揚げ」の検索数が増えているようです。

地域ごとの「唐揚げ」「から揚げ」「からあげ」のユーザー動向は

「唐揚げ」の検索の多い都市ランキング

「唐揚げ」の検索が多い地域ってどこだろう？と調べてみると九州を中心として検索されているのが分かります。この偏りが「唐揚げ」に対するこだわりにも感じます。九州以外では、栃木県の都市名が複数ランクインしています。この地域でも唐揚げが人気であることが傾向として見てとれます。

表示されていない都市も含む「唐揚げ」の検索順位は以下の通り

順位	都市
1位	中津市
2位	別府市
3位	佐野市
4位	都城市
5位	飯塚市
6位	下関市
7位	諫早市
8位	筑紫野市
9位	熊本市
10位	大分市
11位	鹿児島市
12位	久留米市
13位	北九州市
14位	足利市
15位	栃木市
16位	宇部市
17位	霧島市
18位	佐賀市

「からあげ」の検索の多い都市ランキング

次にすべてひらがなの「からあげ」の検索都市ランキングです。ひらがなの「からあげ」にした瞬間、九州が傾向として多いのは「唐揚げ」と同様ですが、「唐揚げ」と比較すると全国の都市で検索されているのが分かります。この比較はとても面白く、からあげの店舗を当該地域で出典するのであれば、少し気にすると良いのかもしれません。

表示されていない都市も含む「からあげ」の検索順位は以下の通り

順位	都市
1位	中津市
2位	宇佐市
3位	佐伯市
4位	別府市
5位	日田市
6位	大分市
7位	行橋市
8位	鹿児島市
9位	松阪市
10位	飯塚市
11位	小松市
12位	熊本市
13位	北上市
14位	都城市
15位	筑紫野市
16位	佐野市
17位	栃木市
18位	北九州市
19位	郡山市
20位	松本市
21位	足利市
22位	山口市
23位	久留米市

「から揚げ」の検索の多い都市ランキング

最後に「から揚げ」の検索都市ランキングです。どうなるか楽しみ！・・・と思って調べてみましたが、検索数が「唐揚げ」や「からあげ」と比較して少ないためか、表示できませんでした。

都市単位ではできなかったので、地方単位で出してみると・・・、「唐揚げ」の都市単位ではあまり出てこなかった「島根県」や「青森県」が出てきます。島根県民や青森県民は「から揚げ」なんですかね。

からあげの表記だけでもこれだけ地域性が出る「唐揚げ」はとても奥が深いです。こういったデータで楽しむ「唐揚げ」もコラムとしてあげてゆきたいと考えています。

出典：トレンド

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